えおろーぐ

えおまっぷ
せりふ分室
PERSON :

錬金術師ギルド受付 ディートリッヒ

patch 2.x

偏執の錬金術師セヴェリアン

Lv
1
ウルダハ:ザル回廊
[ 8.9 , 13.6 ]
はぁ……ギルドマスターの「セヴェリアン」様は、
研究のことしか頭になくて、
まったくギルドの仕事をしないんですよねぇ。
彼は、錬金術の知識に関しては、
それこそエオルゼアいちかもしれないのですが……
天才とナントカは紙一重……ってやつでしょうか。
ウルダハ:ザル回廊
[ 8.9 , 13.6 ]
……冒険者ですか。
ここは錬金術師が集い、叡智のあくなき探求に身を捧げる
「錬金術師ギルド」です。
主な仕事は薬の調合。
傷や不調を治す薬はもちろん、
熟達した者ならば、身体能力を高める薬も作れます。
冒険者ならば、それらの有用性をご存知でしょう。
……どうです、錬金術師ギルドで学んでみませんか?
ウルダハ:ザル回廊
[ 8.9 , 13.6 ]
►いいえ
ぐっ! 僕の説明で興味を持たないとは……。
さてはあなた、うちのギルドマスターについて知っていますね?
ま、まあいいでしょう。
中途半端に挑戦されても、時間を浪費するだけですから。

►はい
結構。では正式な手続きに入る前に、
錬金術とギルドの歴史をご説明しましょう。
今でこそ「薬を作る者」と位置づけられている錬金術師ですが、
その成り立ちは別の……人が未だ成し得ぬ夢に起因しています。
即ち、卑金属を金や銀に変える方法を見出すこと。
それを成し得る触媒「賢者の石」は、
万病を癒し、永遠の命をもたらすと考えられていました。
「賢者の石」精製への探求心が、
錬金術における薬の調合技術の発展へと繋がったのです。
しかし、錬金術の可能性は、すぐには人々に伝わりませんでした。
異端の秘術として忌避されていたからです。
それを医学、薬学と統合し、正式な学問として認知させたのが、
御殿医を養成していた「フロンデール薬学院」でした。
以来、自由な研究の場を求めて、
ウルダハに各地から錬金術師が集まるようになりました。
そして、彼らの技術共有の場としてギルドが設立されたのです。
錬金術師ギルドにとって大事なのは、
技術や研究材料の共有だけではありません。
錬金術自体の信頼を維持することも大切なんです。
錬金術の恩恵に浴すと同時に、
錬金術に携わる責任を持つこと……。
その覚悟が決まったら、もう一度僕に声をかけてください。
ウルダハ:ザル回廊
[ 8.9 , 13.6 ]
……覚悟は決まりましたか?
あなたにその意思があれば、入門手続きをはじめますが……。
ウルダハ:ザル回廊
[ 8.9 , 13.6 ]
►いいえ
思わせぶりですね、まったく……。
急かしはしませんから、ゆっくり考えてください。

►はい
……わかりました。ではギルドマスターを紹介しましょう。
彼に認められることが、唯一の手続きとなります。
錬金術師ギルドのギルドマスターは、
奥の机で作業をしている「セヴェリアン」様です。
彼は大変……偉大な方ですから。
くれぐれも上手くやってくださいね、ええ、くれぐれも……。